心の学び 自分軸・他人軸

そうなってしまうのには、そうなってしまう理由がある。

こんにちは
村松 いさおです。

 
 
先日の日曜日、友人の結婚式に行って来ました。僕は新郎新婦のお二人とは、割と長い付き合いで、二人の紆余曲折を色々見て来たので、「ああー。ようやっとかー」となんだか、おじいちゃんのような感慨深い気持ちで、高砂の二人を見ていました。笑。
それにしても、結婚式とかみていると、幸せな結婚のイメージが湧いてくるので、良いものですね。

 

うん・・・・後に続きたい!!血涙

 

***

 

ししょーまら心理学のあれこれを習っている時に、「そうなっちまうのは、そうなるだけの理由がある」という見方を教わりました。それを初めて聞いた時は、「ああ・・・そうだな・・」とめちゃくちゃ目から鱗で、今でも大切にしている見方の一つです。 

 

今日は、そんなお話。

 

 

「そうなってしまうのには、そうなってしまう理由がある」

 

という見方があります。

 

僕はこの見方をクライアントさんだけでなく、自分と関わる人や、自分自身にもなるべく適用できるよう心がけるようにしています。

 

例えば、ちょっと想像して欲しいんですけど、あなたが、朝起きてカーテンをあけると、めちゃくちゃいい天気で、気分良く爽やかに目覚めたとします。パートナーもなぜかとても優しく、コーヒーなんかも入れてくれたりして、あなたは最高の気分で家を出て、仕事に行く時に、「さーて、じゃあ、今日は会社誰をいじめてやろうかな!」という気持ちになるでしょうか?

 

あるいは、あなたが仕事でも上手く行って、上司にも褒められ、パートナーからも「急に時間できたけど、今日会う?」なんて連絡も来て、ウキウキ気分で会社を出て、大好きなスタバによって、大好きな「キャラメルマッキャートヘーゼルナッツシロップかけ」を飲んでほっとリラックスしている時に、「じゃあ、自分の嫌なとこ、探してみよ!」と自己嫌悪に一生懸命になるでしょうか?

 

人が、ネガティブな感情を抱いたりや、ネガティブな状態になってしまうのには、「そうなるだけの理由」があると思っています。

感情は、それを引き起こすトリガーのような記憶とセットになっていることが多いのですが、多くの場合、過去の、それも幼少期の記憶であり、本人も気がつかない潜在意識にしまわれた記憶であり、今の本人に自覚はありません。

なので、ネガティブな感情は、大概ネガティブな記憶と結びついていることが多く、要は「なんらかの傷ついた記憶・経験」がそこにはあると見て取れます。

ネガティブな感情を、ずーーっと抱いていれば、それは慢性化し、ネガティブな状態にもなってしまいます。

 

あの上司がいつもイライラしているのも

あのお局がいつも嫌味を言ってくるのも

あのパートーナーが音信不通になるのも

あの友人がいつもあなたに依存的なのも

あの母親がマウンティングしてくるのも

アルコールやギャンブルに溺れる彼も

電車の中で喧嘩している二人も

SNSで誹謗中傷を書き込む人も

テレビの中で炎上発言をする芸能人も

誤解を恐れずに言えば、テロリストや犯罪者ですら
 

「そうなってしまうのには、そうなってしまう理由がある」
 

のです。

 

(ここで、めちゃくちゃ注意が必要なのですが、そうなってしまう理由があるからと言って、そうした言動をしても良いということにはなりません。やっぱり、人を心的も身体的にも傷つけてはいけないし、依存症は治療すべきだし、テロや犯罪は以ての外です。ダメ!絶対!)

 

その根底には

怒り、悲しみ、不安、恐れ、プレッシャー、寂しさ、惨めさ、罪悪感、無価値観、孤独、羞恥心、後悔、憎しみ、嫉妬、猜疑心、焦燥感、劣等感、絶望

などなど、あらゆるネガティブな感情が渦巻いており、それを感じるだけの「傷ついた経験、記憶」があるのです

 

また、これは他者だけでなく、自分自身にも当てはまります。

「ああ、なんであの時あんなことしてしまったんだろう」

「なんで、あんな態度とってしまったんだろう」

「なんで、自分ってこうなんだろう」

という時、「あなたがそうなってしまうのには、そうなってしまうだけの理由」があります。
 

あと5分で乗らなければいけない電車が出発してしまいそうで、めちゃくちゃ焦って余裕が1ミリもない時に、いきなり道を聞いてくるおばあちゃんには、「今じゃないんだよっ!」と、どーしたって冷たい態度になるだろうし、

 

逆に、心も余裕があって、リラックスしてルンルン気分で歩いてる時に、道を聞いてくるおばあちゃんには、道を懇切丁寧に教えるだけでなく、その場所に一緒に行ってあげる、なんなら荷物も持ってあげたくなるでしょう。

 

この見方は

 

「相手や自分を理解する」

 

という、他者理解・自己理解にとても役立ちます。
 

「ああ、この人ってなんか傷ついた経験あるのかな」とか

「ああ、なんか嫌なことあったんだろうな」とか

「余裕ないのかな」とか

「自分に何か癒されていない部分があるんだろうな」とか。

 

なにか自分に対して、ネガティブなことが起きた時、あるいは自分自身がそういう状態に陥った時、一歩踏み込んで「なぜ、この人は(自分は)このような態度、言動をとってしまうのか」を考え、「そこにはそうなるだけの理由があるのかもな」と考えることで、その人の過去の出来事や、経験や、状況に思いをめぐらすことができます。

 

(まぁ、嫌なものは嫌なので、「ムカつく!」となってももちろん良いです。)

 

そうして、相手や自分を理解することは、

 

「相手や自分を受け入れる(受容する)」→「相手や自分を許す」

 

ことにも繋がります。

 

(「許し」は頑張ってすることではなく、自然に湧き上がってくるものなので、無理に「許そう」としなくても大丈夫です。時間やタイミングが必要にもなります)

 

そして、相手や自分を受容し、許すことができるようになったあなたは、以前のあなたに比べて、格段に「器」が大きくなっていることでしょう。

 

それは、同時にあなたの愛の大きさを示すことにもなります。

 

「そうなってしまうのには、そうなってしまうだけの理由がある」

 

いきなり、完璧にやろうとはしなくて良いと思います。

 

少しずつ、できる範囲でも良いので、そんな見方を取り入れてみたら、

 

あなたの成長に役立つかもしれません。

 

というわけで。

 

僕が一軒目ですぐ帰ろうと思って、ついついハシゴ酒になって、ついついベロベロになってしまうのにも、そうなるだけの理由があるのです。笑

 

さて、今日はこの辺で。

 

あなたの幸せのヒントになれば幸いです。

 

では、また。

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