悩んだ時 自己肯定感

人は自然と成長しようとします。もちろんあなたも。

 

こんにちは
 
村松いさおです。
 
人は、適切な環境が整えば、誰に何を言われるわけでもなく、自然と成長しようとします。それは、人に本来備わった自然的な「自己成長欲」によるものです。
 
しかし、「適切な環境」が整わない限り、その力を発揮できることは難しいのです。

 

 

突然ですが、あなたは「赤ちゃん」を見たことがありますか?

 

いえ、そっちの・・・プレイの方ではなく。

 

いえ、場末の一杯飲み屋・・・「赤提灯」・・・でもなく。

 

「赤ちゃん」です。人間の子供の。

 

割と、大抵の方が見たことあると思うんですが、

 

赤ちゃんって、何にもできないから、ご両親や周りの人が色々世話をしてくれますよね?

 

ご飯も、おむつも、寝かしつけも、遊び相手も、病気の時の介護などなど、何でも周りの人がやってくれる。

 

「家でひたすらゴロゴロしているだけで、後は誰かがやってくれねーかなー」とつぶやいている、大の大人が見たらメチャメチャ羨ましい状況だと思いますが、

 

赤ちゃんって、周りの人にお世話されているばかりってことはなくて、

 

「誰からも何にも言われないけど、成長しようとしますよね?」

 

一生懸命言葉を話そうとしたり、モノを掴んで確かめようとしたり(そのせいで、たまにドエライことにもなったりしますが)、ハイハイして動こうとしたり。

 

ハイハイができるようになったら、歩こうとする。
歩けるようになったら、走ろうとする。

 

何もなくても「自然と成長しよう」とします。

 

**

 

 

例えば、あなたが、地面に種を植えるとします。

 

その種は、水や栄養、日光、気温など、「適切な環境さえ整えてあげれば」自然と芽を出し、根を伸ばし、葉を広げ大きくなろう、成長しようとします。

 

いくらあなたが、

 

「おい、やめろ!プランターが小さいんだから、これ以上大きくなるな!」

 

と言っても、その成長を止めることはありません
(そのせいで、たまにドエライことになったりしますが)

 

**

 

えーと、何が言いたいかというと

 

「この世のあらゆる生き物は、(適切な環境や状況が整えられれば)自然と自己成長しようとする」

 

ということなんです。

 

ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、自己成長しようとします。

 

トンボだって、カエルだって、ミツバチだって、自己成長しようとします。

 

え・・・?アメーバとかウィルスはどうかって・・・?
うーん、自己増殖って自己成長になるんでしょうか・・・?

 

ともかく、大概の生き物は、自然と成長したい!成長しよう!としますよね?

 

もちろん、人間も例外ではありません。そして、あなたもです。

 

人は誰しも

 

「自分はもっと良くなりたい!」

「自分はもっと成長したい!」

「自分はもっとレベルアップしたい!」

「自分はもっと自己実現したい!」

 

という欲求を持ちます。本能的欲求と言ってもよいでしょう。

 

「もっとサッカー上手くなりたい」もそうですし、
「もっとキレイになりたい」もそうですし、
「もっと誰かの役に立ちたい」もそうですし、
「もっとお金持ちになりたい」もそうです。

 

人には、本来的に「自己成長」「自己実現」の欲求が備わっています。

 

だけど、ここで問題があります。

 

多くの方が、自己成長しよう!自己実現したい!と思っても、

 
「・・・・そうはいっても」
「・・・・いや、だけど」
「・・・・でも、だって」

 

という風になってしまうのは、ここがポイントなのですが、

 

「適切な環境や状況が整えられていないから」

 

なんです。

 

サッカー、上手くなりたいけど、親から「勉強しろ!」と言われる
キレイになりたいと思うけど、周りから「オマエ、不細工だから」と言われる

誰かの役に立ちたいと思っても、目の前のタスクをこなすので精一杯

お金持ちになりたいと思っても、自分に自信が持てない

 

本来の自分らしさを発揮して、自己成長・自己実現をしたいと思っても、「そのための適切な環境・状況が整えられていない」のであれば、それを為しうることは、とても難しい。

 

いくら大樹の種を植えたって、水も無く日も当たらない、不毛の大地では芽吹いて成長することはできません。

 

なので

 

「ワタシって、向上心ないのよねー」とか
「俺って、成長しないなー」とか
 
思う方がいたら、それは実は間違いで、そんなあなたも「適切な環境や状況が整えられれば」自然と向上しよう、成長しようという気持ちが徐々に高まってくるはずなのです。

 

ということで、次回は、

 

「じゃあ、適切な環境って何なのさ!」

 

ということを、書いてみたいと思います。

 

 

覚えていれば・・・・。←をいっ

(脳みその記憶容量が電卓並みしかないので、割と忘れます)

 

 

というわけで、今日はこの辺で

 

 

では、また

 

 

今日も応援しています!

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