心の学び 落ち込んだ時

問題や悩みの「肯定的意図」を探してみよう。

こんにちは

村松 いさおです

久々の更新です。

気がつけは夏も終わろうとしてますが、まだまだ暑い日が続きますね。

この暑さにヘトヘトにもなりますが、逆に言えば、ギンギンに冷やしたビールやハイボールの喉越しが、たまらなく美味しい季節が続くといえるわけで、もうちょっと夏を楽しみたい自分もいる今日この頃です。

さて、僕のカウンセリングの基本姿勢の中に、「変化というステージがあなたを成長させてますよ」というものがあります。これは、僕の師匠から教えてもらったことなのですが(このししょーではなく、別の師匠)、別の言い方をすれば、「問題や悩みというのは、あなたへのギフト」という見方です。

今日は、そんなお話。

悩みや問題は、できれば避けたいし、起きて欲しくないし、ネガティブな出来事であると思います。誰しも、「問題がない、悩みがない、幸せな日常」を送りたいと思いますし、それに向けて努力していることでしょう。

かくいう、僕も「可能な限り」悩みや問題が起きないように心を砕き、気を使って仕事や生活を送っています。

大事な会議の日に電車が遅れて、焦ってイライラするのが嫌だから、少し早めに家を出ようかなと思います。

最近、肝臓の数値がヤバイから、少し禁酒しようと思います。

彼氏との関係が最近良くないから、今日はちょっと優しくしてあげようかなと思います。

僕たちは大なり小なり、無意識的に問題や悩みを避けるために頭で考え、行動し、生きていると言っても過言でなく、これは、リスクを避け、生存を高めるための本能的なものであるとも言えるでしょう。

ところが、そうは言っても、世界はままならず、それなりに生きていれば問題や悩みは起きるわけで、「うわーーー、まじかーーー、どーーしよーーーっ」と思い、ネットを彷徨ったあげく、こんな訳わからないオッサンが書く、訳わからないブログに辿り着いてしまうわけです。

いらっしゃいませ。ありがとうございます。

そうして、起きてしまったネガティブや悩みや、問題や、事件事故をなんとか解決しようと思う訳ですが、ここで、登場するのが

「その問題や悩みの肯定的な意図」

という見方です。

「意図」というと、人為的なので、「肯定的な側面」と言った方がわかりやすいかもしれません。

すなわち

「その問題が起きたことによるポジティブなこと。良かったこと。あなたにとっての利点や利益」は何かな?という見方です。

これには

「その問題そのものがもたらしている肯定的意図」と
「その問題が解決した時、あるいは達成した時にもたらされる肯定的意図」

の2点があります。

え?こんだけ苦しんで、悩んでいて、絶対起きて欲しくないのに、「いいこと」なんてあるの?

という声が聞こえてきそうですね。
ええ、僕も、最初聞いた時は、

「何言ってんだ?このオッサン。頭おかしいんじゃねーか?」
と思いました。

例えば

「ダンナさんが浮気して、奥さんは離婚を突きつけられている」

という問題があるとします。

ネガティブな見方をすれば

:ダンナが浮気した。
:離婚するかも
:浮気相手に負けた
:ダンナに騙されていた

:離婚後の生活や子供のことが心配

などなど、様々な苦悩や悩みが浮上します。

しかし、ここで「肯定的意図=ポジティブな見方」をすれば

:私も自由にしていい

:なんなら、他にもっといい男をみつけるチャンス

:裁判で慰謝料やら勝ち取れるかも

:こんなクズ男とわかって良かった

:真実のパートナーを見つけるための良い勉強材料

:自分や自分の人生を見つめる良い切っ掛けになった。

などなど、それによる良い点も見つかるわけです。

また、この「肯定的意図」という見方は、その問題の「良い側面」を見つけるだけではなく、「その問題がその人にとって、気がつかない利益、利点になっている場合」という別の深堀り材料になることもあります。

先ほどの例なら

「ダンナさんに浮気をさせることで、私はこれ以上、ダンナとの距離を近づけなくても良い」という奥さんにとっての防衛=利点になっている場合などです。

もちろん、無意識的な部分でのことであり、当の奥さんは普段はそんなことは全く気がついていません。ただ、セッションなどを通じて深掘りをしていくと、このような肯定的意図が見つかる場合も多くあります。



上はあくまで例ですし、実際には個人によって様々な解釈が成り立ちます。また、そのような肯定的意図がない場合もあります。



ですが、このような「肯定的意図」という見方を取り入れることで、より多面的な解釈や分析をすることができるようになります。

さらに、この「肯定的意図」というのは、悩みや問題を通じた、その人のさらなる成長(変化)や、問題や悩みへの許しや感謝にも繋がる見方とも言えます。

例えば、先ほどの例でしたら、

ダンナさんに浮気されて、結局、離婚したAさん

→離婚当初は途方にくれて、毎日泣いてばかり。苦しくつらい日々を送る

→つらい日々を癒そうと、心理学のセミナーやらに出たり、本を読んだりする

→「なんだ、男ってこうなのね」と男性心理を学ぶ

→ついでに、「村松いさお」のブログを見て、自己肯定感をあげる

→と、そこへ、メチャクチャいい男があらわれる

→自己肯定感があがり、男性心理を勉強したAさんに見事、撃ち落とされる

→トントン拍子で再婚を果たし、メチャクチャ幸せになる ←今ココ。

こんな感じで、幸せになったAさんにとってみれば、

「あの時はメチャクチャ苦しかったし、辛かったけど、そのおかげで、私は成長できたし、彼とも出会えたし、メチャクチャ幸せになれた」

ということもできると思います。

これが「肯定的意図」という見方の一つの恩恵だと僕は思っています。

こうした見方を通して振り返ることで、あの時起きた問題や悩みに「感謝」や「許し」すらできるようになります。

「あれがあったから、今がある」とは、某お笑い芸人さんの言葉のようですが、まさにそんな感じです。

この「肯定的な意図」を探すというのは、ネガティブな問題の中にポジティブな側面を見つけようとするのですから、いささか「無理くり」な感じがする方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、人生における出来事の幸不幸は、あなたの「解釈」次第ですので、多少無理くりでも「もし、そういうポジティブな側面があるのなら・・・・」という、「ある」前提で探して見ることが大切になります。

ただ、注意が必要なのですが、

「肯定的意図を探す」というフェーズは、変化のステージの際に気づきを与えてくれる作業であり、問題や悩みがおきた直後には、これをしない方がいい場合があります。

問題や悩みが起きた直後というのは、まだ自身の心が傷ついていたり、怒りや恨み、悲しみなどの感情に支配されていたり、絶望や不安に苛まれているので、肯定的意図を探す余裕がない場合がほとんどですし、

「良かったとは到底思えない出来事に、良かったと思えるような側面を探す」ということでもあるので、「傷口に塩を塗る」というなことになってしまいかねません。

それよりも、まずは、傷ついた自分自身を「癒す」ことが大切です。

そうして、心が徐々に癒され、エネルギーも少しずつ戻り、変化のステージの準備ができた時に、

「この問題が、自分が今よりも幸せになるために、起きたとしたら、そこにはどんなポジティブな側面があるのだろう」と考えて見られると良いと思います。

もし、ご自身で中々見つけることが難しいようであれば、カウンセラーなどを頼るもの一つかと思います。

人生には何一つ無駄なことがない。

その出来事に肯定的意図が見つかった暁には、このことを改めて感じさせられます。

というわけで、今日はこの辺で

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたの幸せのヒントになれば幸いです。

では。

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