心の学び 悩んだ時

答えは「自分の内側」にあるという見方。

こんにちは

村松 いさおです。

 

先日、明治大学教授であり、トランスパーソナル心理学の第一人者でもある諸富祥彦教授のワークショップに参加してきました。

諸富先生は、大学というアカデミックな場所で心理学を教え、研究する傍、個人向けのカウンセリングを行ったり、「アウェアネス(気づき、目覚め、覚醒)」をテーマに、ご自身でもワークショップを開催して、多くの方の支持を集めています。

 

内容はと言えば、具体的なことは書けませんが、現役の大学教授によるワークショップなので、アカデミックな講義が中心になるかと思いきや・・・・なんというか。

 

とだり、跳ねたり、踊ったりします。

 

「あ・・・ありのまま、起こったことを話すと、な、なにを言ってるかわからねーと思うが、俺も、何をされたのかわからねー」状態だと思いますが。

 

知ってる人は知ってる・・・といいな

 

ともかく、これまで僕が接してきた心理カウンセリングの手法とは、かなり異なったアプローチ方法であり(ただ、根底の部分は似ている部分も多い気がする。・・・・気がする。)、めちゃくちゃ参考になりました。

 

諸富先生のワークショップはテーマを変え年に7回しか開催されませんが、カウンセラーやコーチ、セラピストだけでなく、一般の方の参加も多いので、機会があれば、是非参加してみることをお薦めします。

きっと、あなたの人生に対する見方を一変させる大きな「気づき」を得ることができるでしょう。

 

ワークショップ名だけ見ると、ヤベー集会みたいな感じになる・・・

 

さて、上記の諸富先生の「アウェアネス」のワークショップは、心理学の有名な大家カール・ロジャースをベースに、様々な心理学者の哲学や手法を取り入れているとのことでしたが、参加してみて僕が感じたことは、

 

答えはあなた自身の中にあり、人生や日常の全てがそのヒントになる。

 

ということことでした。

(カール・ロジャース自身はは「人は元々自己実現する力が自然に備わっている」という見方をして、「来談者中心療法」という「傾聴、受容、共感」など今のカウンセリングの主流となる体系を創っています)

 

僕たちは、何か問題が起こったり、悩みがある時に、多くの場合その解決方法を「外の世界」に求めがちです。それは、ネットの中だったり、知恵袋だったり、本やニュースの中、人の助言であったりと様々です。

それはそれで、とても大切なことですが、

それだけでなく、

「あなたはあなた自身で、すでに偉大で完成された存在であり、今直面している問題や悩みに対する答えは、あなた自身の中にある」

という、「自分自身の中に答えを求める」ということもとても大切なことだと感じています。

 

外の世界の様々な環境や情報、出来事は、それを知るための、いわば「刺激」であり、その「刺激」を受けて、自分自身の内側から湧き上がってきた感情や言葉、想い、情動などが、実はとても大切である。

この視点は、「人間の力や可能性って、素晴らしいものである!」という考え方と共に、「あなたの人生や日常におけるあらゆるものの中に、気づくためのヒントがある」という見方を与えてくれます。

 

でも、そのヒントからもたらされる気づきや「内側の声」はあまりにも小さく、儚く、「ふと」した拍子に訪れることが多いので、大抵は気がつかなかったり、見過ごされてしまいがちです。

例えば、朝起きて、ベランダに出た時に感じた風に、「ふと」何かを感じた時だったり、帰りに電車の中でおしゃべりをしている親子をみた時に「ふと」思ったことが、実は「あなた自身を知る」ヒントだったり、今、あなたが直面している悩みを解決する引き金になることがあったりするのです。

 

そういう意味では、「ひらめき」や「思いつき」も、「外の世界からの刺激をヒントに、自分の内側の世界から答えが湧いてくる」ということかもしれませんね。

あ。そういえば、重要な科学の発見の中にも、「その問題について、ずーーーっと考えていたら、夢の中でその答えが見つかった」というようなことも度々あるようです。

人間って、僕らが思っているよりずっとすごいのかもしれません。

 

だから、「外の世界」に注意を向けることはとても大切ですが、それと同じくらい「自分の中の世界」にも注意を向けることも大切なのではないでしょうか。

最初は小さく、キャッチすることが難しい「内側の声」ですが、慣れてくると徐々に気づけるようになってきます。(声というと比喩表現ですが、感情や感覚、情動、言葉だったりと様々です)

 

もし、今、あなたに悩んでいることがあったとしたら。

 

「もし、その答えを私は知っているとしたらどんななのだろう?」

「ひょっとして、私はその解決方法をしっているかもしれない」

「仮に私の中に全てを知る神様みたいな存在がいるとしたら、どう答えるだろう」

 

など、一度自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。

ある時、「ふと」大きなヒントや答えが得られるかもしれません。

(そういうヒントや答えは大抵すぐには出ないで、お風呂の中だったり、散歩中だったり、夜寝る前とかだったりします・・・・)

 

というわけで、今日はこの辺で。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

 

では。

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