こんにちは
村松 いさおです。
悩みの渦中にいるとき、
「ずっとこのままだったら、どうしよう・・・」
そんな想いが沸きあがり、気分がずーーんと更に落ち込むことって、あると思います。
今日は、そんなお話。

深い悩みの時。
何か行動しても、空回りで、中々現実が変わらない。結果も伴わない。
そんな時。
「ずっとこのままだったらどうしよう・・・」
と感じることって、あると思います。
「ずっとこのまま独りだったらどうしよう」
「ずっとこのままお金が無かったらだったらどうしよう」
「ずっとこのまま無職だったらどうしよう」
「ずっとこのまま何も成し遂げられなかったらどうしよう」
「ずっとこのまま自信がない自分だったたらどうしよう」
「ずっとこのまま不安が続いたらどうしよう」
僕も、今ではだいぶマシになりましたが、「大失恋事件(通称「ビック・インパクト」)の時には、ちょうど仕事の面や自分がやりたいことの面でも全然上手く行ってなかったので、
「ずっとこのまま独りぼっちだったらどうしよう」
「ずっとこのまま何にも出来なかったらどうしよう」
という想いに支配されて、夜中に不安と孤独で飛び起きては、寝汗でぐっしょりになってました。
また、何か行動を起こしても、そのたびに思うような結果を得られなかったり、思うように進まなかったりして、この「ずっとこのままだったら・・・・」という不安と恐れがグルグル頭を駆け巡り、ずっと出口のない暗闇の中にいるような気分になる方も、きっとたくさんいると思います。
でも、冷静になって、よっく考えてみると、
「未来は決まってない」(スピ的な意味は除きます)
のだから、「ずっとこのまま」である可能性ももちろんありますが、「事態が好転する」可能性だって大きいはずです。
「悪くなる可能性があるなら、良くなる可能性だって同じくらいある」はずなんです。
だから、僕が、そんなあなたにお伝えしたいことは、
「大丈夫。絶対良くなるから」
ということ。
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僕たち人間は、これからどんなことが起こるかわからない未来に対して、安心感や平穏さよりも、不安や恐れを持つ傾向にあることがわかっています。
アメリカの心理学者ポール・エクマンは、世界中の様々な人達の感情と表情の結びつきを研究することで、文化や風俗によるものではなく、人間として普遍的な表情があることを明らかにしました。それは、
怒り
嫌悪
恐れ
悲しみ
驚き
喜び
の6種類。これらは、人として普遍的に存在する感情表現の表情となります。
このうち、5つがネガティブな表情(驚きに対してはどちらとも言えないでしょうけど)なのにたいして、ポジティブな表情は喜びの1つしかありません。
どうやら、僕たちは、元々
「ネガティブに寄るようにできている」
といえそうです。
また、特に日本人は遺伝子的に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌量が少ない方が多いことも知られており、不安を感じやすい傾向にあると言われています。
だから、あなたが見えない未来に対して、「ずっとこのままだったら、どうしよう・・・」と不安になり恐れを抱くのは、人間として普通のことかもしれません。
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でも、あなたが「このままだった、どうしよう」と思うのは、実は幻想でしかありません。
すべては変化しているからです。
世界情勢は常に変わっているし、科学技術も進歩しているし、あなたを取り巻く環境や人間関係も、刻々と変化しています。
そして未来は、ほぼ「予測不可能」です。(予知能力や予言やスピの話は置いておきます)
数年前まで、アプリで婚活することが当たり前になることや、世界が疫病の危機に直面するなんて、誰が予想できたでしょう。
あなただけが、「このまま」というのは、あり得ません。
また心理学では「人はより良い存在になろうとする」という自己成長欲求を潜在的に持っていると言われています。(特に人間性心理学とよばれる心理学の一分野ではこのことが前提となっています)
ですから、
「大丈夫。あなたは、絶対今より良くなる」
と言えるのです。
そのためには
・前を向くこと
・行動すること(休息が必要な時は休息すること)
・マインドを整えること
・「今できること」「今すること」など「今、ここ」を意識すること
そして、何より大事なのが
「大丈夫、私はきっと、幸せになれる」
と、あなたが、あなた自身のことを信じてあげること。
え?
そんな風に自分を信じられない。ですって・・・?
大丈夫。
あなたが信じてなくて、僕は信じています。
エビデンスや根拠はありません。人とは「そういうもの」だと思っているからです。
「大丈夫、私はきっと、幸せになれる」
そのためのお手伝いができればと考えています。
というわけで、今日はここまで。
あなたの幸せのヒントになれば幸いです。
では、また。