こんにちは
村松勇雄です
「違和感」を感じる時ってあると思います。
それは、職場であったり、仕事内容であったり、住環境であったり、周りの人間関係であったり、様々な場所で
「なんか、違う感じがする」
「ここは自分の居場所ではない気がする」
「これは、自分にフィットしなくなってきた気がする」
そんな「違和感」
それまでは、いつも通り、全く気にならなかったのに、
一度気になりだすと、気にし始めてしまう。
そんな「違和感」
多くの場合、それは
「もう、そこはあなたの場所ではないよ」
という、潜在意識からのサインであることがあります。
(勘違いの場合もあります。笑。ここがややこしい)
様々な要因で、あなたが成長すると、
今までフィットしてきたものが、途端にフィットしなくなる。
昨日まで着れていた服が、今日はもう着られなくなるようなものです。
逆に言えば、
「もう、違うステージに行きなさいよ」
「もっと、自分にふさわしい場所があるよ」
「もっと、自分らしくいられる環境があるよ」
ということでもあるんです。
でも多くの場合、その「違和感」を無視して、囁きのような「サイン」に気がつきません。
人間は「変化」をものっすっごく怖れるからね。
そして、なんとなく「フィットしないなー」と思いつつも、惰性で毎日を過ごしてしまいがちです。
また、住環境や仕事内容のような違和感ならまだしも、
職場の人間関係だったり、周りの人間関係、友人関係、パートナーなど人間関係の違和感については、それを感じたととしても、罪悪感や無価値観が邪魔して、「そこから離れる」「新しい場所に行く」ということが中々し辛い。
どうしても「その人たちとの関係性を切る」というようなイメージが付きまとうので、
「申し訳ない」とか
「傲慢だ」とか
「今までのことを仇で返すような事はできない」とか
「義理を果たす」とか
「人情」とか
思ってしまって、中々そこから抜け出せないと思います。
まー、本当は、あなたが変化したり、ステージが変わっても、その人たちとの関係性をどうするかは、あなたが「選択」できるので、そんなことはないんだけどね。
「いい人」や「優しい人」は、この傾向が強いんじゃないかなぁ。
ただ、例えその時あなたが感じた「違和感」を無視したとしても、それはなくなることはないので、時間が経つに連れて、どんどん大きくなります。
そして最後には爆発する。
あるいは、そのうち、その場所に慣れすぎてしまって、そこから変化する事は益々難しくなってしまいます。
金魚は飼育される場所の大きさによって、自らの体のサイズが決まるといいます。
小さい金魚鉢なら小さい体に。
大きな池なら、大きな体に。
それは、無意識的に身につけた防衛の一部なのでしょう。
まさしく、そんな感じ。
だから、ちゃんと安全に着陸される意味でも、
「ちゃんと違和感を感じ取る」
ことは、とても大切だと思っています。
そして、感じたら感じたで、
「なぜ、そう思うのか」
「どこらへんがフィットしないと感じるのか」
「本当に自分らしい場所ってどこなのか」
という風に、「自分を見つめ直す」ことが、メチャクチャ大事だったりします。
もうね、あなたにその服はピッチピチで小さすぎるんだよ。
だから、新しい服に着替えないとだめなんだよ。
ちゃんと着替えないと、体は大きくなってくれないんだよ。
そうやって、新しい服に着替えながら、成長していく。
だから、あなたが感じたその「違和感」を、どうか大切にしてやってくださいね。
自戒をこめて。
今日は短め!
最後まで読んでいただきありがとうございました
では。
Salut !!