悩んだ時 感情論

「深刻」ではなく「真剣」に悩む。

こんにちは

村松 勇雄です



さて、「問題」や「悩み」に対して、まあ、時には「深刻」に扱ってしまうことも多いと思います。

ましてや、その問題や悩みの規模が大きければ大きいほど、「どうしたらいいんだろう・・・」とか、「なんとか解決しなくては」とか、益々その「深刻」も大きくなって行くものですよね。

 

そうなってしまうのは、仕方のないことなんですが、

厄介なことに、問題やお悩みというのは、

 

「深刻に扱えば扱うほど、その深刻さが大きくなっていく(気がする)」

 

という側面も持っているんじゃないかなーと思っています。



もちろん、その問題や悩みに直面している当のご本人にとってみれば、シンドイし、辛いし、苦しいし、「深刻」になってしまうものだと思います。

特に、人生における一大事や、大きな進退の決断、命に関わるような状況の時なんかは、なおさらだと思います。

 

ただ、その際に深刻になればなるほど、その問題や悩みが益々

 

「本当に大変なこと」

「解決できるかわからない」

 

というふうに感じられ、より一層「大ごと」のように感じられてしまう。

 

それに伴う、恐れや、不安、心配、後悔なども益々強くなっていきます。

 

でも、そうなるとですね。

 

「恐怖や不安って身を縮こませるもの」

 

なので、その問題や悩みに対して、いい解決方法が発想できなかったり、向き合うことができなかったり、解決に際しての行動が出来なくなってしまうということが起こることがあるわけですよ。



だから、そういう時に必要なのは「深刻さ」よりも

 

「真剣さ」

 

が大事なんじゃないかなーと思うわけです。



問題や悩みを深刻扱うのではなく、真剣に扱う。

 

深刻さは感情的なので、不安や恐れを助長させますが、真剣さはより思考的でロジカル寄りなので、その問題や悩みに対して、「どのように解決したら良いのだろう?」「どうしたら良いのだろう」という前向きな視点を与えてくれ、そのために必要な行動を取りやすくしてくれます。



だから、このブログもそうですが、僕もセッションの時なんかには「あえて、その問題を軽く、でも真剣に扱ってみる」ということを心がけるようにしています。

 

(まー、ブログの書き方に関しては、「好きなよーに書いている」だけなので、好みの部分が大半ですが)

 

だって、例えばクライアントさんが

 

「この問題、どうしたら良いんでしょうか・・・・」

と深刻になっている時に、

カウンセラーやセラピストから

 

「それは、本当に大変ですね・・・。」

 

と、さも「本当に大変そう」な面持ちで言われたら、



「ああ、やっぱり、これって、本当に大変ことなんだ・・・」

 

って、不安感とか恐怖感が益々大きくなってしまうと思うんですよねー。

 

それよりも

 

「あ、それですか。うん、まー、大変だと思いますけど、大丈夫ですよ」

 

と、軽く、微笑みながら言われたら

 

「ああ、なんとかなるかもしれない!」

 

と、クライアントさんも安心感や安堵感も持ちやすく、「解決」に対して「やる気」を出してくれると思うんですよ。



だから、問題や悩みに対して、

 

深刻じゃなく、真剣に向き合う」

 

って、実は、とても大事なことなんじゃないかな。という気がします。

 

まー、もちろん、その渦中にいる時や、それが起きた直後などは、中々そんな気になれないだろうし、難しい部分もあるとは思いますが、一度、この視点を取り入れてみてもいいんじゃないかなぁ・・・・・。



あなたはどう感じましたか?



それでは今日はこの辺で

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Salut !!



うーん・・・・

それにしても、晩御飯のおかずをトンカツにするか唐揚げにするか、悩むなぁ・・・・(真剣)

 

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