ヘタレ40男の婚活戦記 未分類

【ヘタレ40男の婚活戦記】そっちかーーいっ!の時。

  

※この話は、プライバシー配慮のため多少の脚色がされているが、事実に基づく。

 

先日、仕事でワインの試飲会に出展した。

 

コロナのおかげで、随分とイベント出展は久しぶりである。

 

試飲会ともなれば、色々なお客さんと接する機会がある。

 

色々なワインと出会えるのも楽しいが、そうしたワイン好きな人たちや仕事でワインを扱う人たちとの出会いも、また、楽しい。

 

「あの・・・・?」

 

1日目も終わり頃の時、ブースに立っていると、一人の女性が話しかけてきた。

 

「試飲しても、いいですか・・・?」

 

『ええ、もちろんですよ!どんなものがお好みですか?』 

 

見れば、服装から、出展サイドの人だとわかる。

 

きっと、ワインが好きなんだろう。

 

差し出されたワインが入ったプラカップ(感染対策のため、試飲は全て使い捨てのプラカップで出す)を受け取ると、彼女はテイスティングのためにマスクを外した。

 

やばい。可愛い。

 

自ずとテンションが少し上がる( ← 基本、チョロい)

 

「これ、いいですね!美味しいです。どのこですか?」

 

『あ、フランスです。ボルドーの。』

 

「ボルドーだと、カベルネですか?」

 

『いえ、メルローです。少しカベルネも入ってますが』 

 

やはり、ワイン好きらしく、会話も弾む。

 

話の気も合いそうだ。

 

(過去の経験や心理学で学んだことから、「気が合う」という直感的な感覚は、ちゃんと存在し、基本信頼できると思っている。「目と目で通じ合う」という、摩訶不思議な能力を、僕たち人間も持っているのである。)

 

いいなー。可愛いなー。どこのブースの人だろう?

 

「実は、今、ワインの資格の勉強してて・・・・」

 

『あ、そうなんですね!』

 

「ソムリエの資格とか持ってらっしゃるんですか?」

 

『ええ。持ってますよ。フランスの国家資格も持ってます。(一応、こー見えても、ワイン流通のフランス国家資格保持者である。この資格を持っている日本人は、たぶん国内に20人もいないと思う。ドヤァ。)』

 

「え!そうなんですか?すごい・・・」

 

一瞬、彼女の目に尊敬の念がこもる。あの時、知恵熱出すまでに勉強して、ディプロム(免許状)を習得した、オレ。ナイス!

 

『いやー、別にそうでも・・・・。大して役に立ってないっすよ・・・。あ、それよりも、勉強されているなら、これとか飲んでみますか?』

 

「あ、ぜひぜひ!」

 

しばらく、色々試飲を交えながら、ワインについて話をしていると、どうやら飲食店にも勤めているらしく、自分が知っている店だった。そこでも、また話が盛り上がる。

 

なんか、いい感じだなー。

 

「あ、そろそろ戻らないと」

 

『あ、そーですね。サボって飲んでたら怒られちゃいますもんね。笑』

 

「いえー、サボりじゃないですよー。笑」

 

立ち去ろうとする、彼女。

 

うーん。ちょっと寂しな。

 

別れ際、彼女に訊かれた。

 

「あ、明日もこちらにいらっしゃいますかー?」(試飲会は二日間だったのだ)

 

マジか。俄然テンションが上がる!( ← チョロい)

 

『もちろん。ワンオペで頑張ってます!』

 

「あ、そうなんですね!頑張ってください。笑。じゃあ、明日も来ますねー」

 

『はは、お待ちしてます!』

 

やばい。いい出会いだったなー。

 

そう言えば、先日受けたヒプノ・セラピー(催眠療法)で、「パートナーはイベントとかで出会うかも」って言ってたなー。(このヒプノ・セラピーのことについては、後日ブログに書く)

 

がぜん、期待が高まる。

 

うん、「期待は裏切りの元」という心理学の(はた迷惑な)格言も、今は山の向こう側に投げたれ!

 

***

 

次の日。

 

ちょっと、服装や髪にも気を使いつつ、会場入りする。( ← チョロい)

 

今日も、昨日の彼女に出会えるだろうか。

 

ちょっと期待が高まる

 

何組かのお客さんを相手にしたが、昼を過ぎても、彼女には出会えていない。

 

まー、忙しいだろうからね。昨日よりお客さん、多そうだし。

 

午後になると、さらに会場の人出が多くなる。

 

そうこうしているうちに、そろそろ会が終了となりそうな時刻。

 

そろそろ、片付けの時間だ。

 

うーん。やっぱり出会えなかったか。無念。出会いの神様は結構冷たいな。

(割と、僕は出会いの神様に裏切られる経験が多いため、基本信用していない)

 

と、そこへ声がかかる

 

「あのー、すみません。終了間際でお忙しいのに・・・・」

 

例の彼女だ。

 

おお!すまん。出会いの神様。アンタ、クールでブラヴォーだぜっ!!

 

『ああ、昨日の!大丈夫ですよ。何か試飲されますか?』

 

「いえ。ちょっと片付けで忙しくて。ちなみに、これ余ったワインって捨てちゃいますか?」

 

『ああ。いくつか他で使いますが、その他はもったいないですけど・・・」

 

その瞬間、彼女の目が期待に輝くのを、心理カウンセラーの僕が見逃すはずがない。

 

 

 

「あ。じゃあ、良ければもらってもいいですか?」

 

 

 

この時。

 

 

※ちなみに、ワインの試飲会では、割と見られる光景である。

 

※もちろん、彼女に良い顔したい僕は、満面の笑みで「もちろんです!」と答えた挙句、
ちょっと良いやつを渡した( ← ちょろい)

 

※「期待は裏切られる」という心理学の格言は「正しい」
(だから、基本的に「期待」は手放した方が良いですよー。説くのだ。)

 

 

本日の戦績: 

1敗。(涙)

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