コミュニケーション 恋愛・パートナーシップ

学ぼう!コミュニケーション・スキル!の件。

こんにちは
村松 いさおです。

 

この間、あるご縁があって結婚相談所を運営されている方とお知り合いになったんですね。

 

この方です。 谷 富雄さん(谷さんが運営されている結婚相談所のページに飛びます

 

んで、その方とやりとりしている内に、コミュニケーションの話になりまして、

 

「今度、婚活のためのコミュニケーションのセミナーがある」というので、是非!と二つ返事で参加してきました。

 

ええ、結構 ガッツいて 頑張ってるんです。僕も。

 

(余談ですが、今回のセミナーを通じて、谷さんは、「クライアント様をなんとしても幸せな結婚に導く」という情熱に溢れる方というのがわかりました。マジでパッションの塊です。そんな風に見えないけど(谷さん、ごめーーーん)。マジで、いや、マジで)

 

その「コミュニケーション」のセミナーというのは、谷さんが主催で「ハセガワ マイさん」(漢字、わからへんかったん・・)という素敵な女性講師の方からレクチャーを受けたのですが。

 

いやいやいや、改めて

 

「パートナーシップの要って、コミュニケーションだよねぇ。やっぱ」

 

と感じたので、今日はそのことについて、ツラツラ書いてみたいと思います。

 

今日は、そんなお話。

 

 

『コミュニケーションとは、社会生活を営む人間の間で行われる知覚や感情、思考の伝達。』

って、ウィキった時の説明文なんですが。

 

僕たちにとって、他者と意思疎通を図る際に、コミュニケーションが必要不可欠です。

 

(言葉によるもの(バーバル)か非言語によるもの(ノン・バーバル)かに限らずです。)

 

それが、人間関係の構築、ましてや結婚や恋愛など「パートナーシップ」構築の場面においては、ことさら重要なものとなるだろうな。ということは、察しの良いこのブログの読者の皆様なら、なんとなーくおわかりのはず。

 

ところが僕たちって、そもそも

 

大人になるまで、コミュニケーションそのものを学んでいない

 

んです。絶望的なまでに。

 

これって、改めて考えると、激ヤバな状況だと思うんです。

 

例えば、あなたが英語が全くしゃべれない状況でアメリカに行ったとするじゃないですか?

 

最初のうちは、身振り手振りでなんとかなるかもしれませんが、いざ「ちょっと複雑な意思疎通をしてみよう」とか「ちょっと長めに暮らしてみよう」となったら、間違いなく、アメリカの方相手に会話をする必要があるでしょう。

 

そして、「やばい。このままだと、一日中アマプラかネトフリで、日本語のドラマや映画、アニメがお友達の引きこもりになる・・・草はえるわ!」と思って、頑張って英語を勉強すると思うんですよ。

 

ところが、いざ「コミュニケーション」となると、

 

「いや、相手は日本語通じるから、ヨユーヨユー」

 

と思うのか、自分の大切なパートナーと信頼を深めたり、愛情を確かめ合ったりするために必要なはずのスキルは、大多数の方が学ぼうとしません。

 

でも、そのおかげで、残念ながら

 

「あなたが伝えたいと思っていることは、実は相手にちゃんと伝わっていません」

 

言葉は気持ちや考え、想いを伝えるための道具でしかありません。

 

その道具を上手に使えるようになるためのスキルが、コミュニケーションスキルなのです。

 

そして、コミュニケーションはスキルであるが故に、「ちゃんと誰でも習得できるし、練習すれば上達する」のです。

 

結婚生活は、コミュニケーションの積み重ねです。そして、ただ単に長く一緒にいるだけでは、信頼や愛情は積み重なりません。積み重なるのは我慢だけです。

 

「あいつ、俺の言いたいこと、っぜっぜんわかってねー!」

「あの人との、意思疎通なんて、イグアナとのやり取り並みに無理だわーっ!」

 

そして、お互い、あるいは一方にとって、その我慢が限界を迎えるとき、一気に爆発したり、破局を迎えたりするのです。

 

そのことをセミナーで習ったときには、「こいつぁ、大事だぜ。」と心の中の次元大介がつぶやいていました。

 

 

日本の離婚率は「結婚した3組に1組が離婚する」と言われています。一年における数字だけでなく、過去30年に渡る調査でも、この数字になるそうなので、平均するとそのくらいになるのでしょう。

 

でも、結婚当初から、「さーて、この人とはいつ離婚しようかな」と考える人はまずいないと思います。

(いたら、残念ながら計画的な犯罪の匂いしかしません・・・いないよね・・・?)

 

それでも、残念ながら時が経つにつれ、コミュニケーションがうまく行かなくなり、次第にお互いの愛情が薄れ、心の距離が離れ、離婚に至ってしまうのでしょう。

 

あるいは、離婚という「法的な」選択をしなくても、「仮面夫婦」「家庭内別居」「愛情の感じられない夫婦」という、寂しい現状にあるカップルのなんと多いことか・・・。

 

そうならないための方法の一つとして、そして、お互いの愛情や信頼をさらに深めるための方法の一つとしても、コミュニケーション・スキルの習得はとても大切なのではないかと感じました。

 

(あ。このコミュニケーション・スキルには言語・非言語含みます)

 

まぁ、僕も以前お付き合いしていた方々とのことを考えると、決してパートナーシップのコミュニケーション能力は「菩薩並み」どころか「ポンコツ」も良いところでしたので、人のことは言えませんが・・・。

 

つくづく・・・あの時、知りたかったよ!!

 

***

 

さて、このセミナーでは、婚活や恋活に役立つスキルに特化した内容でしたが、もちろん、パートナーシップを上手に育むコミュニケーションの一つとして、その後の結婚生活にも役立つことをたくさん習得することができました。

 

その中の一つだけ、チラ見せで共有させていただくとすると。(エロい意味ではない)

 

例えば、相手に何か言いたいことを伝えたい時。

 

なんで?どうして?(WHY)

と聞くとケンカになる率が高くなります。

 

「なんで、掃除してくれないの?」

「どうして、手伝ってくれないの?」

「なんで、そんなことするの?」

 

と言う風に、「なんで?どうして?」という表現は、相手の「行動」を咎めたり、責めたりする表現に聞こえます。

 

そうすると相手は「自分の能力や価値観、アイデンティティ」を否定されているような気がするので、「警戒色」が強くなります。(特にプライド高めの超自立男子などは)

 

そして、警報アラートが鳴り響く中で、さらに追い討ちをかけると、相手の自己防衛プラグラムが作動して、「戦争勃発」となるのです。

(怒りは、無意識的に自分を守ろうとする反応という側面もあります)

 

それに対して、

 

どのように?どう言う風に(HOW)

と聞くと、ケンカ率が下がります。

 

「どのようにしたら良いと思う?」

「どんな風にしたら掃除できる?」

「どうしたら手伝ってくれる?」

 

という風に、「どのように?どんな風に?」という表現は未来行動についての質問や意見提案に聞こえるので、建設的な話ができるようになります。

 

また、「どのように?どんな風に?」と、聞くことで、相手はそのことについて考え始めます(脳は検索エンジンのようなものなので、フォーカスしたことについて情報を集めようとするのです)。

 

そのように伝えることで、あなたは自分の言いたいことも伝えられるし、相手との建設的なコミュニケーションがとれるようになるのです。

 

***

 

コミュニケーションは、ウィキの定義の通り、相手と自分の「気持ち」や「考え」「感情」「価値観」など心の内側にある内的なものを表現するためのツールの一つです。

 

ですが、その使い方や、伝え方をちゃんと学ばないと、

 

「あなたが本当に思っていることを、相手にちゃんと伝えることができない」

 

という、なんとも残念な結果となってしまいます。

 

また、コミュニケーション・スキルを学ぶことで、より効果的に相手と心の距離を近づけることができますし、相手にとっても自分にとっても心地よいやり取りができるようになるでしょう。

 

コミュニケーションの仕方一つで、相手と自分の間にあるものを壊すか、育むかが決まると思うのです。

 

最後に、セミナーで習った印象的な言葉で、締めくくりたいと思います。

 

『「察して!」はコミュニケーションの放棄だかんなっ!』

 

というわけで、今日はこの辺で。

 

あなたの幸せのヒントになれば、幸いです。

 

では、また。

追伸:

余談ですが、セミナーの中で、時間があったので、特別ということで、

 

「将来の目標を設定して、それを無意識にアンカリングする」

 

というワークをやってもらいました。大分丁寧に。(マイさん、あざっした!)

 

というわけで、僕の無意識的には、来年の夏頃には婚姻届を提出しているようなので、それをワクワクしつつ、日々頑張っていきたいと思います。笑

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