こんにちは
村松 勇雄です
今日は前回の続きです
前回
「感情をちゃんと感じ尽くす」ことがひじょーーーーーに大事。
というお話をしました。
なぜなら、きちんを感情(特に怒りや悲しみ、嫉妬、憎悪などのネガティブ感情)は我慢したり、無視したり、吐き出さないなどして、感じてあげないと心の奥底にたまり続けからでしたね。
まー、ようするに、スッキリせんのですわ。
そこで、今回は、「上手な感情のはき出し方」について書きたいと思います。
まー、そう難しいことではなくてですね。
ような、感じる、はき出す、味わい尽くせば、その感情は消えていくので、それを感じ尽くせばいいだけなんですよ。
ただ、人によって、あるいは感情によっては、なかなかその処理がうまくできずにモヤモヤし続けることがあるので、そんな方のために「より良い感情の処理の仕方」について、書いていきます。
その前に、大切な注意点。
唐突ですが、僕たちの業界?笑的には、
「感情は、うんこと一緒」
という、若干アレな名言があります。
あ。大丈夫です。頭がおかしくなったわけではありません。
すげー、真面目な名言です。
感情は、うんこと一緒なんです。
うんこを出したい時(便意を催した時)って、唐突にくるじゃないですか。
いくらこっちが我慢しようとしても、便意を感じないようにしようとしても、
出したくなる時は出したくなるんです。
時と場所を選びません。電車の中だろうが、映画を見ている時だろうが、彼氏彼女といる時だろうが、アカデミー賞の授賞式の最中だろうが、来る時は、来ます。漏れそうになる時は、漏れそうになるんです。
感情も一緒です。
もちろん、その感情を引き出すキッカケとなる出来事、人があったとしても、そこで(ポジティブだろうがネガティブだろうが)その感情を感じてしまう、出てしまうことは中々止められません。仕方ないんです。
だから
「なんで、あそこで怒っちゃったのかな?」
「こんなことで、悲しんではいけない」
「こんな場面で怒ってはいけない」
「こんなことに怖がるなんて、だめだなー」
とか、その感情(特にネガティブなやつ)が出て来てしまう、感じてしまう事に対して、
自己否定、自己嫌悪
をしなくていいんです。
しょうがないです。仕方ないんです。うんこと一緒だから。
ただただ、
「そう感じている自分がいる」
「わたしは、そう感じている」
「そういう感情を持っているんだな。そういう感情があるんだな」
と、その感情と、感情を持つ自分を認めて、受け入れてみてください。
めちゃめちゃ怒ってるのに、「怒ってねーよ!」と言うのは、めちゃめちゃうんこしたいのに、「うんこ、したくねーよ!」というのと一緒です。
これだけでも、大分変わってきます。
「自分の感情を、自分で客観的に見る事ができるようになります」
また、
感情は、うんこと一緒
なので(このあたりから、「こいつ、うんこ、言いたいだけなんじゃ・・・」という疑惑が生まれてきます)、
我慢して溜め込むと、病気になります。
便秘になったり、色々な病気の原因となってきます。
感情も一緒です。
我慢して溜め込むと、色々な弊害が生じます。
突然、爆発してみたり、自分をコントロールできないような感覚に陥ったり、心に余裕がなくなるので、現状をさらに悪化させてしまったりします。
感情を我慢し続けると、感情を感じることに麻痺してきます。ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情も麻痺するので、無感動、無表情になってきます。自分が何が好きで、何が嫌いなのかわからなくなってきます。
時には莫大なストレスとなるので、人によっては文字通り、体の病気として顕在化してきます。
(病気と心との関係はいつかどっかで取り上げたいと思います)
ですので、感情もうんこと一緒で、我慢せずに、ちゃんと出してあげる事がとても大切になってきます。
もう一点
うんこに、良いも悪いもない。
うんこに良いも悪いもありません。もちろん、体の状態によって様相が変化するので、医学的、健康学的には良い状態、悪い状態はあるでしょう。
ですが、うんこはうんこです。
感情も一緒です。
本来、感情にはネガティブな感情、ポジティブな感情という区分けはありません。
人間が勝手に感じたくない感情、不快に思う感情、社会生活を営む上で好ましくない感情、他者とのコミュニケーションを図る上で、弊害となりそうな感情として、「ネガティブ」だと区分けしているだけです。
怒りや、悲しみ、嫉妬、憎悪、不安、恐怖なども喜びや嬉しさ、好き、楽しみ、愛情といった感情と同じ感情なのです。
ですので、短気だったり、感情の起伏が激しかったり、ヒステリックな部分があったり、怒りっぽいような人は、本来は感動したり、喜んだり、嬉しさを表現する事がとても得意で、情緒や感情が豊かで、表情豊かな人だったりします。
ですので、
「ネガティブな感情を感じることはよくない事」とか
「ネガティブな感情を感じるなんて、だめ」とか
「ネガティブな感情なんて感じたくないのに!」とか
ネガティブな感情を悪者にせずに、ただ、「そういうもの」として扱ってあげれば良いと思います。
さて、いよいよ
「感情を上手に出す具体的方法」に触れたいと思いますが、
・・・・長くなりそうなので、また次回。
今日は、うんこ、うんこ書いてただけだったなぁ・・・・・
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました
Salut !!